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毎日の家事を少しでも楽に。今日からできる「家事貯金」

毎日の家事を少しでも楽に。今日からできる「家事貯金」

2018.05.28 | 横山かおり

料理に洗濯に掃除、そして育児。主婦である私たちは日々家事に追われています。

 

毎日バタバタして余裕がない人も多いはず。

 

最近Instagramで気になるワードを発見しました。それは「家事貯金」。家事を貯金する? どういうこと?

 

今回はその家事貯金について書籍まで出版された、大人気インスタグラマーの河内さん(@leaf_asch)にお話を伺ってみました。

 

できる時に、できることを

 

「家事貯金」とはなかなか聞き慣れない言葉ですが、どのようなことでしょうか?

 

「『家事貯金』とは明日の忙しさを軽減するために、先回りして少し家事をしておくことです。週に何度か忙しい日や、体調がすぐれない日などがあると思います。そんな時のために少し準備をしておくだけで『毎日家事を頑張らないといけない』という気持ちの負担を減らすことができます」

 

できる余裕がある時に、先回りして家事をこなしておくということ。

 

たしかに不思議と、やたらやる気に満ちている時とそうでない時がありますよね。「今日はできそう!」という日にしておきたい「家事貯金」です。

 

家事貯金に必須なおすすめ常備菜

河内さんは家事貯金の中でも、常備菜や保存食をしっかり作られています。河内さんにとっての常備菜メリットって何でしょうか?

 

「常備菜を作る理由は、1週間分の食材をまとめ買いし、買い物に何回も行く時間を減らすためです。常備菜にしておくと冷蔵庫の整理や、野菜を余らせることなく使い切ることができます。少し作り置いたものが冷蔵庫にあるだけで、献立が思いつかない日に活用することもできます。考えなくてもさっとごはんが準備できれば、家事の時短にもなりますよ」

 

今回は、河内さんに便利な常備菜レシピを2つ教えていただきました!

 

 

豚肉のみそ味きんぴら

■ 材料

・豚小間切れ肉 150g
・ごぼう    1本
・ごま油    大1
・いり白ごま  適量
調味料
☆みそ(好みで)小1
☆酒      大3
☆醤油     大1
☆砂糖     大1

 

■ 手順

1、ごぼうをささがきにして水にさらし、水気を切っておく。
2、豚肉は細切りにしておく。
3、フライパンにごま油(大1)を熱し、強火で豚肉を炒め、色が変わったらごぼうを加える。油を全体になじませながらしんなりするまで炒める。
4、豚肉とごぼうがしんなりしてきたら☆を合わせたものを入れ、水分が飛ぶまで煮からめる。
5、上からいり白ごまをかける。

 

「味が変わりにくく常備しやすいのでお弁当にもぴったり。ごはんのおかずに重宝します」

 

 

ポークビーンズ(チリビーンズ)

■ 材料

・豚小間切れ肉           150g
・ズッキーニ            1本
・じゃがいも            1個
・パプリカ 赤、黄色        各1/2個
・人参               1/2
・たまねぎ             小1/2
・ニンニク             1かけ
・ドライパック入りミックスビーンズ 1袋
・カゴメの甘いトマトジュース    1本
・オリーブオイル(サラダ油でも可) 大1
※野菜は玉ねぎとニンニク以外は冷蔵庫の余り野菜でOK(写真はキャベツ2枚、ナス1本、たまねぎ。ブロッコリーの芯などを活用するのもおすすめ)

調味料
☆コンソメ  1個(砕いておく もしくは粒タイプ 大1)
☆ローリエ  1枚
☆水     100ml
☆チリパウダー(小1/4程度 なしでもよい)
☆塩こしょう 適量

 

■ 手順

1、ニンニクをみじん切り、玉ねぎは粗みじん切りにする。残りの野菜と豚肉もも1〜2cm角にカットしておく。
2、鍋にオリーブオイル(サラダ油)を熱し、ニンニクを入れ、香りが出たら豚肉を入れる。豚肉の色がある程度変わったら1の玉ねぎも。ざっと油が回ったらそれ以外の1の野菜も入れ、全体に油がなじむように軽く炒め合わせる。
3、2にカゴメの甘いトマトジュース、水100ml、ローリエ、コンソメを入れ15分程度煮る(途中5分程度煮たところでミックスビーンズも入れる)。
4、水分が半分程度飛んだら火を止め、塩こしょうで味を調える(味見して適量)。
5、好みでチリパウダーを加える(なしでもよい)。

 

「このまま食べてもいいですが、水分を少し切って、軽くトーストしたバケットにのせて食べてもおいしいです。トーストに水分を軽く切ったポークビーンズをのせ、その上からチーズをのせてトーストするのもGOOD。朝ごはんに合いますよ。アレンジがしやすく野菜がたっぷり採れる、冷蔵庫の余り野菜の活用になる常備菜です」

 

作業効率を考えた「コックピット」キッチン

 

河内さんは、ご自宅の整理収納もとてもスッキリされています。こだわりの収納ポイントなどはありますか?

 

「収納ポイントで気をつけていることは『使う場所に使いやすいように収納すること』です。見た目がきれいでも家族が使いにくい収納は成り立っていないと思っています。収納を考える時は、必ず使う動線、アクション数などを確認して、最短で使いやすい方法をまずは考えます。あとは同じ収納ケースでそろえるなどすると見た目もスッキリすると思います(おすすめは無印良品の収納ケース)。一番こだわっているのはキッチン収納です。料理は好きなので、調味料も多いですが、調理していない時は流し台の上に何も置かないように工夫しています。理由は見た目のスッキリもありますが、掃除やしやすいからです。またキッチンは作業台スペースも確保するようにしています。調理中に仮置きできる場所があるだけで作業効率が格段に違います。キッチンツールはすべて、歩かずに作業するところから手の届くところに収納するようにしています。アクション数を減らして作業効率をあげるためです。キッチンに立って作業する時は、飛行機の「コックピット」のようにその場で調味料もよく使うツールも、ワンアクションで手が届く場所になるような配置にしています」

 

とても理にかなっている収納方法! 動線や作業効率などをしっかり考えられた収納、素晴らしいですね。

 

料理をする時、たしかにあっちへ行ったりこっちへ行ったりチョコチョコ動きがち。自分が作業しやすい環境を作り上げたコックピット。素敵です(詳細は書籍に)。

 

「やらなくても大丈夫」な仕組み作りを

 

作業効率についてとても考えられていますが、家事効率を一番上げるために河内さんが気をつけていることは何ですか?

 

「自分が『面倒くさい』『重い腰が上がらない』と思う家事は、なるべく最初から『やらなくても大丈夫』という仕組み作りをすることです。たとえばお風呂の掃除は結構厄介です。ぬめりとの闘いです。だから極力軽減するために、最初からぬめりようがないように、吊るす収納にし床にものを置かないようにしています。そして掃除の手間と時間が減るように、極力必要最低限のものしかお風呂にはものを置かないようにしています(シャワーがあれば風呂桶はなくてよい。お風呂の蓋もないです)。お風呂の椅子も洗いやすく、ぬめりにくい形のものにしています。料理は作るのは楽しいですが、片づけが好きな人は少ないと思います。だからなるべく最初から汚れを防止しながら調理するようにしています。揚げ物は揚げる場所だけガードしておいて、油の飛び散りを防止しています。そうすると後々の掃除がとても楽になります」

 

やりたくない家事はやらない工夫を自分なりにすること。それだけで嫌な作業が減り、時間にも心にも余裕を持つことができますね。

 

河内さんの日常生活にはきっと無駄がとても少なく、自分が生活しやすい環境で過ごされているのでしょう。

 

ここで紹介させていただいたことはほんの一部で、さらに詳しくは4月26日(木)に発売された『明日の私を助ける家事貯金』(KADOKAWA)に掲載されています。

アマゾンURL

楽天ブックスURL

 

また書籍のもととなったブログも大人気ですので、ぜひ見てみてくださいね。

 

日頃の家事を少しでも軽減するために「家事貯金」にチャレンジしてみたいですね!

― おとずれるたびに、いい発見。EPARK ―

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横山かおり

横山かおり

昼間は子育てに励み、子どもたちが寝たあとで執筆活動をしているフリーのママライター。日常が楽しくなるような情報を発信していけるように模索中。夢はひ孫の顔を見ること。

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