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頑張ってるつもりなのに「何もしないパパ」と言われるのはなぜ?

頑張ってるつもりなのに「何もしないパパ」と言われるのはなぜ?

2018.04.24 | NPO法人 ファザーリング・ジャパン 関西

「うちの夫、本当に何もしないんです!」。たくさんのママたちからこのようなお話を聞きます。

 

そこで「本当に何もしないですか?」と聞くと、「お風呂だけは洗うかな?」「ゴミ出しだけはするかな?」など、いくつかのことを挙げてくださることが多いです。

 

実際ある調査で、30代夫婦の子持ち男性の約35%は完璧に家事育児をこなすパパであると言われています。そして、育児を中心に家事も手伝うパパは約42%いるとされています。

 

つまり、今の30代子持ち男性は、約80%近くの方が何かしらの形で家事育児に関わっていると言えます。

 

そもそも全体の認識が違う

 

しかしながら、「パパは何もしない」と感じている女性は多いのが実情。それはいったいなぜなのか。この事例から考えてみましょう。

 

Aさん(夫)とBさん(妻)夫婦に家事について聞くと、Aさんは「せっかくアイロンをあてていると下手くそと言われた。こんなに頑張っているのに」と言ってきました。

 

別の日にそのことを話すとBさんは「違うんです。あの人はたまに家事するくらいなのに、あまりに下手くそだからシワが増えていて。ちょっとしか家事しないのにミスまでされると困ります」とおっしゃいました。

 

ここから見えてくるのは視点の違いです。このふたりに家事がいくつあるかを挙げてもらうと、Aさん10個、Bさん100個。その差は歴然です。

 

Aさんに尋ねるとゴミ出し、皿洗い、アイロンはやっているそうです。そうするとAさんの視点からは家事を30%やっていることになります。

 

しかし、Bさんの視点から見るとたった3%。したがって、言動としてもAさんは「(30%も)頑張っているのに」、Bさんは「(3%で)ミスまでされると困ります」になっているのです。

 

タスクの共有と話し合いを

 

この背景には夫婦のコミュニケーション不足が存在しています。たとえコミュニケーション取とっていたとしても、それはふたりの共通事項についてでしょうか?

 

夫であるAさんが10個しか家事を挙げられなかったということは、共有化されていないものが90個あったということにもなります。

 

仕事も含めてどのような状況かを話し合い、お互いが納得する家事分担割合を決めましょう。そして、状況が変わるたびにそれは変化させていくのです。

 

ママたちは半分家事をしてほしいのではありません。「一緒にしんどさを分かり合いたい」「一緒にたいへんな時を乗り越えたい」。ただそれだけなのです。

 

日々の多忙さの中で忘れてしまっていた「共に分け合う気持ち」をもう一度思い出しましょう。状況が共有できれば「何もしないパパ」からは自然と卒業できるはずです。

― おとずれるたびに、いい発見。EPARK ―

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NPO法人 ファザーリング・ジャパン 関西

NPO法人 ファザーリング・ジャパン 関西

「笑ろてるパパがええやん!」をキャッチフレーズに、父親の子育てを【もっとワクワクできるものにする】ための仕掛けを関西各地で展開をしているNPO法人です。現役パパたちのリアルな体験談や気づきを、コラムにてお届けします。NPO法人 ファザーリング・ジャパン 関西

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