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【読み聞かせコラムvol.8】息子の成長を心配し過ぎなママをリラックスさせるには

【読み聞かせコラムvol.8】息子の成長を心配し過ぎなママをリラックスさせるには

2018.01.31 | 小阪有花

保育園の現場で活躍中のチャイルドカウンセラー、小阪有花さん。ママやパパがお子さまに伝えたいけど上手に伝わらないお悩みをストーリーを交えてお答えする連載です。

 

物語は毎回そのお子さまに合わせた内容になっていますので、読み聞かせてあげたり、子育ての息抜きに見てみてくださいね。

 

8回目となるお悩みは、茨城県にお住まいの41歳、3歳の男の子のパパからです。

 

「先日、妻が保育園の育児参加をしてきて、初めて園での息子の様子を見てきたようです。そこで『ほかの子は上手に会話も遊びもできるのにうちの子だけうまくできなかった』と心配し、以降、息子にあれこれ言っているようです。私は、これまで検診でも問題なく息子はのんびりした性格のため、適度に見守っていたいと考えているのですが…」

 

物語

 

子どもの成長には個人差があります。

 

私も保育園でいろんな園児を見てきましたが、子どもの成長って、階段をかけ上がっていくような子もいれば、一段一段ゆっくり確実に登りいきなり飛ぶように成長する子もいるんです。

 

子どもの成長は、その子の一番いいタイミングで急成長をとげるもの。私はその感動の瞬間を何度も見てきました。

 

たとえば、保育園では一人遊びしかせずのんびりマイペースだった子が、なんの前触れもなくいきなり先生をからかうほどの賢さを見せ、3か月後には、「今日はママがお迎えな気がするな」と言いだし、気がするってどのタイミングで使うようになったの!? と驚かされたり。

 

いつも泣いて私から離れなかった子が、突然、「僕の手は今冷たいから先生と手を繋いだら先生の手が冷たくなっちゃう」と、私を心配してくれる思いやりを見せたり。

 

子どもって、私たちの心配なんてよそに、自分のタイミングで突然成長するものなんです。

 

しかし、その成長をはやめようとあれこれ口を出してしまうと、その子の成長ペースがみだれ、かえって萎縮させ、成長を遅らせるどころか、性格を変えてしまう恐れすらあります。

 

子どもは、あらのままが一番です。お友だちと話せない時だってあります。うまくいない時だって。でも、あの子たちは、私たちが思う以上にいろいろ分かっています。

 

その日はたまたま一人で遊びたかっただけかもしれないし、緊張してしまっただけかもしれません。お母さんの肩の力が抜け、見守り育児をしてもらえたら、いつか、子どもは突然の急成長をみせてくれると思います。待ち遠しいですね!

 

子育てのお悩み募集中!
お子さんの成長や性格、勉強のことなど気になることがありましたら、tomoniのTwitter(@MediaTomoni)まで気軽に相談をお寄せください。

 

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小阪有花

小阪有花

チャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラー、幼児食インストラクター。2009年にグラビアアイドルを引退後、憧れの保育の仕事に就き数々の保育園で働く。その経験を活かし、2015年春より保育園のコンサルタントをはじめ『ウィズママ保育園』をプロデュース。子どもが常に笑顔でいられる環境づくりを目指している。

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