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5分で学べる! 男性学からみたパパとの上手な向き合い方〈後半〉

5分で学べる! 男性学からみたパパとの上手な向き合い方〈後半〉

2018.01.10 | NPO法人 ファザーリング・ジャパン 関西

前回、5分で学べる! 男性学からみたパパとの上手な向き合い方〈後半〉では、男性が男性であるがゆえに抱える問題を扱う学問、「男性学」の視点からパパの本音を読み解きました。

 

今回はその続きで、ママが押さえておくべきポイント3、4を紹介します。パパの考えが分からないというママは、ぜひご一読ください。

 

仕事第一か家庭優先か、パパの葛藤

 

家庭重視のパパたちが現れた一方で、社会はまだまだパパやママの期待に応えられていません。

 

乳幼児を持つ父親のおよそ3人に1人が21時以降に帰宅し、およそ5人に1人は身心の健康に悪影響を及ぼすといわれる長時間労働に該当しています。

 

定時退社や育児休業を取得を望むパパもいますが、上司をはじめ社内風土がそれをよしとしないために行動に移せないのです。

 

パパ自身は家族との時間を大切にしたいし、ママも早い帰宅や休暇を求めていますが、パパは家庭での役割期待、職場での役割期待の板挟みとなっています。

 

ママが押さえておくべきポイントの3つ目は、パパの職場上の立場を理解しながら、転職を含めたワーク・ライフ・バランスや家事の分担について一緒に考えていく姿勢を持つことです。

 

誰にも相談できずにいるパパ

 

それから、パパがキャリアチェンジや育児休業の取得を希望しても、家族や社会はパパに稼ぎ手としての役割を期待しています。

 

親世代のような終身雇用や年功賃金の仕組みが失われているにも関わらず、学籍、正社員、会社名、収入、肩書というモノサシで生涯測られます。

 

男性の働き方は選択肢が限りなく狭く、平均的な年収であったとしても自己肯定感の低い男性たちが生まれるのです。

 

その結果、子育て世代、管理職世代の男性の自殺者数は女性やほかの年代の男性と比べて突出し、その多くが誰にも相談せずに自ら命を絶つ…という社会問題が起きてしまうのです。

 

誰にも相談をしない理由も、弱音を吐くことはみっともない、負けを認めることと考えているからで、家族や親友にすら相談しないことも多くあります。

 

4つ目のポイントは、そういった葛藤にあるパパの一番のよき理解者でいて、パパ自身が「男らしさの鎧」を脱いでいくサポートをしてあげてください。

 

パパが変わるための最善の方法は、パパ対象セミナーに参加しロールモデルや同じ境遇にあるパパ友と出会うことです。

 

 

今回は男性学を切り口にパパの心の中を一緒に探ってきました。ですが、100人のパパがいれば100の考え方、働き方、家族との向き合い方があります。

 

パパの考えていることが分からないならパパ自身に語ってもらうこと、そして夫婦一緒に家事や育児をシェアしていくにはどうしたらいいのかを話し合っていくしかありません。

 

お家での会話が難しければ、時に一緒にセミナーに参加すると家庭や仕事についての考えを共有することができ、相互理解や信頼関係につながっていきます。

 

そういったセミナー情報に疎いパパに代わってママが情報を集めたり、一緒に参加するなどして、パパの背中をぜひ押してあげてください。

― おとずれるたびに、いい発見。EPARK ―

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NPO法人 ファザーリング・ジャパン 関西

NPO法人 ファザーリング・ジャパン 関西

「笑ろてるパパがええやん!」をキャッチフレーズに、父親の子育てを【もっとワクワクできるものにする】ための仕掛けを関西各地で展開をしているNPO法人です。現役パパたちのリアルな体験談や気づきを、コラムにてお届けします。NPO法人 ファザーリング・ジャパン 関西

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