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5分で学べる! 男性学からみたパパとの上手な向き合い方〈前半〉

5分で学べる! 男性学からみたパパとの上手な向き合い方〈前半〉

2017.12.05 | NPO法人 ファザーリング・ジャパン 関西

夫婦間のコミュニケーションは、どの家庭においても大きな悩みです。

 

育ってきた環境が異なれば、家事や育児に対する価値観もやり方も異なって当然。しかし、「男性だから」と一括りにはできないものの、男性に共通しやすい傾向があることも確かです。

 

今回は、男性が男性であるがゆえに抱える問題を扱う学問、「男性学」の視点からパパの本音をのぞいてみましょう。

 

なんでパパはいつも他人事?

 

多くのパパが、父はサラリーマンで母は専業主夫という家庭で育ってきたため、家事や育児を自分事として捉えていない場合が少なくありません。

 

中学校や高校で男女が一緒に家庭科を学ぶようになったのも20年ほど前のことで、40歳代以上のパパは学ぶ機会すらなかったのです。

 

とはいえ、現在は共働き世帯が専業主婦世帯を上回り、家事や育児をシェアする姿勢が夫婦ともに必要不可欠。しかし実際に家事や育児を担っているのはママばかりで、ママたちの不満は増すばかりです。

 

そこで、少しパパを弁解してみると、しないのではなく家事をどうしたらいいのかわからない…というのが本音。

 

親世代と比べ保育園の送迎や行事参加をする家庭重視のパパは増えてきましたが、これまで家事能力を期待されることも教えられることもなく育ち、仕事中心の生活を送ってきたので家事をする習慣もスキルもありません。そんな男性ばかりの職場や交友関係のなかでは、家事や育児に関する情報は入ってきません。

 

ママが押さえておくべきポイントのひとつは、家事をシェアする必要性を伝えながらも最初から高いレベルをパパに求めないことです。新人研修のように家事1年生であるパパの家事スキルにあわせて丁寧に教え、実践で身につけてもらうよう根気強く見守りましょう。

 

注意されて不貞腐れるパパ

 

「なんでいつも私ばかり!?」とママの気持ちを吐きだすことはとても大切です。ただ、感情的に気持ちをぶつけてしまうとパパは耳を傾けなくなるものです。

 

また、「〇〇さんのパパは休日に夕食を作っているみたいよ」と言えばパパは黙り込み、洗濯物を畳むパパに対し「畳み方が汚い」と注意するとパパは不貞腐れ、それ以後より家事や育児に消極的な姿勢となります。

 

その理由は、男性が幼少のころから競争のなかで勝つことをよしとして育てられやすいことにあります。無意識のうちに些細なことでも他人より優位に立ちたい、認められたいと望み、他者と比較したり時に見栄を張る傾向にあります。

 

最も身近で自分を理解しているはずの妻から、苦手なことを指摘されたり他のパパと比較される言動は、例え悪意がなくともパパに否定された感覚や劣等感を与えているのです。

 

自分の気持ちを表現することを不得手とする不器用な男性は黙り込み、ママからはまるで子どものように不貞腐れたように見えてしますのです。

 

ポイントのふたつ目として、普段仕事上のコミュニケーションに慣れているパパたちの特徴から、冷静に、そして論理的に提案や交渉をする姿勢の方がうまくいく場合があることを理解しましょう。

 

そして「さすがパパ」「すごいね」と褒め、感謝する姿勢を見せると、パパは気をよくして、さらに次の行動へと結びついていくのです。

― おとずれるたびに、いい発見。EPARK ―

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NPO法人 ファザーリング・ジャパン 関西

NPO法人 ファザーリング・ジャパン 関西

「笑ろてるパパがええやん!」をキャッチフレーズに、父親の子育てを【もっとワクワクできるものにする】ための仕掛けを関西各地で展開をしているNPO法人です。現役パパたちのリアルな体験談や気づきを、コラムにてお届けします。NPO法人 ファザーリング・ジャパン 関西

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