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【読み聞かせコラムvol.4】食べものの好き嫌いをする子には

【読み聞かせコラムvol.4】食べものの好き嫌いをする子には

2017.10.30 | 小阪有花

保育園の現場で活躍中のチャイルドカウンセラー、小阪有花さん。ママやパパがお子さまに伝えたいけど上手に伝わらないお悩みをストーリーを交えてお答えする連載の第四弾です。

 

物語は毎回そのお子さまに合わせた内容になっていますので、読み聞かせてあげたり、子育ての息抜きに見てみてくださいね。

 

Vol.1「なかなか『ごめんなさい』が言えない子どもの気持ち」

Vol.2「子どもに優しくしたいのに言い過ぎてしまう時は」

Vol.3「家だとルーズになりすぎてしまう子には」

 

4回目となるお悩みは、埼玉県にお住まいの28歳、2歳の女の子のママからです。

 

「保育園ではもりもり野菜を食べているのに、家では食べてくれない時があります。とくに緑の野菜は食べません。好き嫌いのない子に育ってほしいですが、どうしたら食べてもらえるのでしょうか」

 

物語

 

一番先に伝えることは、この悩み、実は何も心配はいらない。ということです。

 

お子さんは、保育園でも家でも野菜を食べないのではなくて、「保育園では野菜を食べるけど、家では食べない」からです。

 

それは、頑張らなくてはいけない時にはちゃんと頑張れる子に育っている、ということだと思います。

 

これだけではわかりにくいと思いますので、もう少し砕いてお話しますね。

 

お子さんは、本当は野菜は苦手だけど、保育園では頑張って食べている。苦手なものを食べるって、結構気合いがいるんですよね。

 

だから、保育園では頑張ってるから、家では力を抜きたいし、甘えたい。家でくらいは好きなものだけを食べたい、という気持ちの表れかもしれません。

 

ママとしては、保育園でも食べれるならうちでも食べれるよね?と考えるかもしれませんが、大人だって、外食やお呼ばれした先に自分の苦手な食べ物が出てきたら、「うわっ、やだな」て正直思いますよね。

 

でも、頑張って食べると思います。

 

その後に家に着いて、あえて自分の苦手なもの食べるでしょうか。きっと、食べませんよね。お子さんも同じで、保育園では頑張ったからこそ、家では、もういいよねー?と、甘えているんだと思います。

 

それでも、家で野菜を食べて欲しいと思う気持ちもとてもわかります。

 

でも、大人になっても好き嫌いがない人は、実はあまりいないと思うんです。大人になっても、これは苦手だなぁというものがあってもおかしくはありません。

 

因みに私は大人になっても昆布の煮物は嫌いです。でも、食べなくてはいけないなら渋々食べます(笑)。小さい頃、ピーマン嫌いでしたが、今は好きです♡

 

こんな感じで、仮に苦手でも、頑張れる時に頑張れたらたいいですし、味覚も成長とともに変わるので、今食べれないものも成長とともに食べれらるようになります。

 

今、保育園で野菜を食べれているのなら、無理に家で食べさせようとは考えず、保育園で食べれてるならいいか、くらいの楽観的があってもいいと思います。

 

むしろ、保育園で野菜食べれてるなんてすごい!どうして食べれるのー?と聞いてしまってもいいと思いますよ。

 

もしかしたら、保育園では食べれてる理由があるかもしれないのですね!因みに、保育園でご飯を食べれる子の理由は、「みんなが食べてるから」が大半。そうゆう刺激があるのが保育園のいいところですよね!

 

また、保育園の調理法を聞いてみるのも一つの手です。

 

とにかく、保育園で食べれているなら、今はそんなに心配しないで、家でも変わらず野菜料理をだしてみてください。おいしいよー!と声かけするくらいで、焦って無理に食べさせることはしなくて大丈夫ですよ。

 

ある日突然、子どもの方から、食べてみようかなと思う日がきっと来ると思います。

 

子どもにとって1番いいのは、ママがおいしそうに食べている姿です。家族が同じご飯をおいしそうに食べることで、食への関心が広がり、家での野菜も食べられるようになるかもしれません。

 

おいしいものをおいしく食べている姿をたくさん見せてあげてくださいね!

 

子育てのお悩み募集中!
チャイルドカウンセラーの小阪さんが今回のように、お父さん、お母さんの子育ての悩みに回答してくれる、tomoni投稿企画を実施します。お子さんの成長や性格、勉強のことなど気になることがありましたら、気軽に相談をお寄せください。募集がスタートしたらtomoniのtwitterでお知らせします♪

 

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小阪有花

小阪有花

チャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラー、幼児食インストラクター。2009年にグラビアアイドルを引退後、憧れの保育の仕事に就き数々の保育園で働く。その経験を活かし、2015年春より保育園のコンサルタントをはじめ『ウィズママ保育園』をプロデュース。子どもが常に笑顔でいられる環境づくりを目指している。

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