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インスタ人気タグ「#おむすびくらぶ」から見直す「おむすび」の魅力

インスタ人気タグ「#おむすびくらぶ」から見直す「おむすび」の魅力

2017.08.21 | 横山かおり

Instagramで料理の投稿を見ていると、よく目にするのが「おむすびくらぶ」というタグ。

 

どれもおむすびが載っている画像についているタグなのですが、「おむすびくらぶ」とはいったい何なのでしょうか?

 

今回はおむすびくらぶの立案者である、人気インスタグラマーyukoさん(@yuko_casa)にお話を伺ってみました。

 

「おむすびくらぶ」で大切な人への結びを広げてもらいたい

 

Instagramで人気の「おむすびくらぶ」ですが、yukoさんが立案者ということは、おむすびくらぶの部長になるということでしょうか?

 

おむすびくらぶ立案のきっかけを教えてください!

 

「長男を出産した直後、助産院で出してくれた食べものがおむすびでした。私は疲労と空腹のあまり布団に横たわりながら手を伸ばし、おむすびを頬張りました。『おいしい!』こんなにおいしいと思ったのは今までで一番だったように思います。体の中がどんどん満ち足りていく感覚を、今でも忘れません。おむすびの力を実感した出来事でした。誰かのためにお米を研ぎ、ごはんを炊き、想いを込めて手で結ぶ。その人の口に運ばれるまでに作ってくれている人がいて、同時に想いも込められています。それをいただくことで、栄養とともに心にもエネルギーを取り込めます。おむすびってとても簡単なものですが、忙しい人でも誰かのために想いを込めて、エネルギーを届けられる食べものだと思うんです。そういう気持ちを持って、家族や恋人、友人、大切な人のために結んでくれる人が増えたらいいなという想いで『#おむすびくらぶ』のタグをはじめました。くらぶとつけていますが、部長という意識はまったくなく、たくさんの人に共有していただきたいと思っています」

 

なんと素晴らしいお話…!たしかにおむすびって、簡単ながら不思議な力が込められているように感じます。

 

作り手の気持ちがしっかりと込められているからなのでしょう。

 

「おむすびくらぶ」というタグは、すでに多くの人を結びつけています。yukoさんの想いがしっかりと伝わっているようですね。

 

おむすびを盛りつける時は小さめを心がける

 

おむすびと言うと遠足や朝食、簡単なごはんというイメージがありますが、yukoさんの投稿するおむすびはどれもきれいに盛りつけられたものばかり。

 

おむすびをおしゃれに盛りつけるコツは何でしょうか?

 

「おむすびは、熱いうちに結ぶとやさしい力加減でもお米とお米がしっかりくっつき、きれいに仕上がります。大きさは子どもも持ちやすい小さめに結んで(だいたい50gくらい)、塩むすびのときは小沢賢一さんのカッティングボードに並べることが多いです。小沢さんのカッティングボードはおむすびをとてもおいしそうに見せてくれます。具材を乗せて楽しむいろいろおむすびの時は、塩むすびの時よりもさらに小さめに。大人なら二口くらいで食べられるサイズに結びます。具材はいつも4~5種類くらいで、色がかぶらないように気をつけています。横にぬか漬けなどの漬物を添えると、見栄えがよくなりますよ」

 

子どもも持ちやすい大きさということは、意外と小さめなんですね! 写真では大きさまで伝わるのが難しいので、とても参考になります。

 

具材を乗せる時はさらに小さく。そのほうがいろいろな種類を食べられて、大人も子どもも楽しめそう!

 

小沢賢一さんは人気の木工作家さん。なかでもカッティングボードは大人気の一品。木の温かみが、おむすびをよりおいしそうに見せてくれるんですね。

 

おむすびは家族を結びつけるアイテム

 

yukoさんは日々多くのおむすびを作られていますが、おむすびの魅力とは何でしょうか?

 

「おむすびの魅力は、手軽なのに食べてくれる人においしさと喜びをしっかり与えることができるということ。子育てで手一杯で、ごはんがゆっくり作れない時は、無理をせず、塩むすびだけだっていいと思います。その分ほかのタイミングで帳尻を合わせればいいのですから。イライラしたり、義務感で作ったりした料理よりも、想いを込めたおむすび1個の方が、何よりのごちそうではないでしょうか。いろいろおむすびの魅力は、具材を中に詰め込んだりする手間が省けること。見た目もはなやかで、テーブルに並べたときに『わー!!!』と喜んでくれるのがいいです。どれにしようか迷いながら食べる時間も、家族団らんを作ってくれます」

 

yukoさんの温かい人柄が伝わってきますね。子育てに追われている時に「ごはんはおむすびだけでいいよ」なんて声をかけられたら涙が出てしまいそう。

 

おむすびの魅力は手軽なだけではなくて、家族の絆を深めてくれるというところにあるようです。

 

こだわりの塩むすびの作り方

 

yukoさんの投稿では塩にぎりも多く見られます。塩にぎりへのこだわりは、何かお持ちなのでしょうか?

 

「ごはんを炊く時に、お米と炊き方にもこだわっているのですが、火加減や時間など試行錯誤し、やっと最近納得のいく炊き上がりになりました。1、米を磨いで、浸水30分。2、土鍋でやや強火で9分炊き、15分蒸らす。3、飯返しをし、陶器のおひつにふわっと米粒を崩さないように移し替える。このやり方だと、お米ひと粒ひと粒がしっかりして粘りがあり、食感も楽しめます。そのごはんで塩むすびを作るととても好評です。塩は藻塩を使っていて、マイルドな感じが気に入っています」

 

炊飯器ではなく、土鍋で炊いているんですね。土鍋で炊くとおいしさは全然違うとよく聞きます。

 

炊飯器では加減できない、家族の好みの炊き加減を調整できるもいいですね。yukoさんの試行錯誤の炊飯方法、ぜひ試してみたいです!

 

 

yukoさんのInstagramでは、愛情あふれるおむすびがたくさん投稿されています。

 

おむすび作りの参考にしながら、ぜひあなたも「#おむすびくらぶ」をつけておむすび投稿してみてはいかがでしょうか?

 

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横山かおり

横山かおり

昼間は子育てに励み、子どもたちが寝たあとで執筆活動をしているフリーのママライター。日常が楽しくなるような情報を発信していけるように模索中。夢はひ孫の顔を見ること。

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