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5男4女の大家族ママ。「子育て」について思うこと

5男4女の大家族ママ。「子育て」について思うこと

2017.07.14 | tomoni編集部

3人のママにインタビューしたスーパーママ特集、今回のママは長野県の赤羽さん。大家族のママです。

 

毎日の家事や子育てがとても大変そうに感じますが、赤羽さんはご自身で塾やサロンの運営もされています。とてもパワフルですが、その秘訣はなんでしょうか。お話しを伺ってみました。

 

赤羽家の子どもたちは5男4女

 

「子どもたちは長女、長男、次女と三女が双子、次男、四女、三男、四男、五男の順で、一番上は中学2年生、一番下は昨年生まれて今7か月です。実は、四男は死産で亡くなっているのですが、名前も付けてあり、子どもたちは今でも自分たちの兄弟の一人として想っています。私も大切な自分の子どもの一人として子どもの数にいつも入れています」

 

一見、とても順調にお子さんを産んでいるように思えてしまいますが、我が子を亡くすという経験はどんなママにとっても、辛いことですよね。

 

「とてつもなく辛くて悲しい体験でしたが、身をもって命の尊さを教えにきてくれた大切な命のひとつだと思っています。他の子どもたちも、たくさんの奇跡を乗り越えてこうして産まれてきてくれたんだなと思うと、とてもありがたいですし、とってもかけがえのない大切な存在です」

 

現代は医療や技術が発達して、昔よりも子どもを産みやすくなった時代ですが、改めて出産の重みに気づかされます。

 

大家族は小さい頃からの夢

 

結婚当初からお子さんはたくさんほしいと考えていたのでしょうか。

 

「ひとりっ子だった私にとって大家族になること自体が小さい頃からの夢でしたので、結婚前から子どもはたくさんほしいと思っていました。『大家族のお母さんになる!』と高校の時から言っていたみたいです(笑)」

 

夢が叶いましたが、実際に大家族でよかったなと思うことはありますか?

 

「ほとんど良いことしかないですね。たくさんの会話ができること、シェアすることが多いこと。それに子ども達の成長の楽しみの多さ、それぞれの子の成長が見れるのが本当に嬉しいです。誕生日などイベントも多いですし、クリスマスや年末年始などは特に盛り上がります。あとは、ご飯も残ることなくその日で食べ切れることですね(笑)」

 

子どもの成長は親のよろこびでもありますが、子どもが増えた分、楽しみも増えますね!

 

服も食器も家族の人数分!

 

逆にたいへんだなと思うことは?

 

「雨の日の洗濯物が1日で乾かないと、とても困ります。おでかけ先での食事代、洗い物の食器の多さもたいへんです」

 

毎日、日本の家族平均の倍以上の量をこなさなければならないのですがから、そのたいへんさお察しします…。大家族なりのちょっとした苦労もありますが、赤羽家では、ある程度の決まりごとがあるそう。

 

「ルールというほどではないのですが、
 
・自分が食べ終えた食器は必ず流しまで運ぶ
・基本ご飯は盛られたものを残さない
・喧嘩はしてもいいけれどきちんと仲直り
・孤食にならないように、その日揃える子が揃ってからいただきますをする
・小学生高学年以上の子は自分で決めた家族のための仕事をする
例えば、台拭きを毎回する子や、夜に靴を並べるなど。自分で決めたことをするのがポイントです(笑)。お風呂掃除は女子で曜日を決めてやっています。
 
それから、食事中はテレビを見ません。というより、リビングにテレビを置かないようにしています。むしろ我が家にとって、食事の時間は家族の会話をする大切な時間です」

 

その他にも、誕生日はみんなで揃う日にお祝いをするそうです。誕生日にはその子に向けた家族のメッセージ入りの色紙を作るそうですが、毎年一枚ずつメッセージが増えていくなんてステキです。

 

子どもが成長するにつれて家族全員で揃うことが年々難しくなるからこそ、一緒にいる時間を大切にしたいですよね。

 

仕事はママや妻ではない自分の時間

大家族ママの一方でお仕事をされていますが、そのパワーはどこから湧いてくるのでしょうか?

 

「自分のペースでできる仕事だからこそだと思います。最近は赤ちゃんもよく起きていたり、寝ていた時間に寝なくなったりしてるので思い通りに動けないこともありますが、基本は好きなことを仕事にしてるからかもしれませんね。自分では、そこまでパワフルに動いてる気はしません(笑)。仕事は上の子4人が小さい頃に始めたんですが、母でもなく妻でもない時間。自分にとって大切な時間だったんだと思います」

 

最後に「子育て」とは何か、赤羽さんが思っていることを教えていただきました。

 

赤羽さんにとっての「子育て」は「自分育て」

 

「私にとっての『子育て』は本当に『自分育て』だと思います。同じ親から産まれた子どもがこれだけいても性格も個性もみんな違います。自分から産まれてきているだけで、全く別の『個』を育ててると思うと、責任重大だし力量を試されていると感じます。一生のうちに子どもたちと毎日関わって暮らせる時間は本当にわずかな時間。上2人が中学生になって特に実感しているんです。だからこそ、子どもたち一人一人が社会にでたり、家庭を持ったりするまでの限りある貴重な時間に関われることを大切に考えています」

 

自分育て。確かに子どもと接すると、気づかされることがたくさんありますよね。

 

「親の影響力ってすごいと思うんです。私も自分の親の似たくないと思っていたところに似てしまってると思う瞬間がすごくあります。子どもたちはまさに鏡で、子どもたちに向き合うことで自分に言っているような時もあって、ハッとすることも。そして、子どもといえど自分の想いや考えをしっかり持っているので、できるだけその子らしく伸ばしていってあげたいなと思っています。もちろん理想通りにできないこともたくさんですが(笑)」

 

子どもたちが自分を母親にしてくれる

 

「私を“お母さん”という存在にしてくれた子どもたちには感謝なんです。私が逆に居場所をもらった気がします。人は守るものができて、必要とされることで強くなれるのかなと思いますね。私が子どもたちから教わることがたくさんあります。赤ちゃんは特に一日一日めまぐるしく成長していて、それでも生きることに必死で誰が教えたわけでもなくできることが増えていく姿を見ていると、とてもパワーをもらいますね」

 

毎日家事や育児に追われると、つい余裕がなくなってしまいそうですが、忙しくても子どもと向き合い尊重しているからこその考えかもしれません。

 

「自分がされたかったことをするのが私の子育てのモットーかなと思うので、子どもたちが喜ぶ姿で自分もたくさん癒されているんですよ。だから私がすごい!とか全然そんなのはないなって思います。むしろ、もっと自己成長しなさい!という意味で子どもをたくさん授かったのかな?と思います」

 

大家族でも一人っ子でも、同じひとりの『母親』。子どもへの愛情のかけ方や教育方針や考え方、感じ方はそれぞれ違うでしょう。ただ、今回取材をさせていただいて、自分が子育てに煮詰まってしまった時、赤羽さんの感じ方や子育てについて考えていることを、ふと思い出せるといいな、と思いました。

 

赤羽さんのブログInstagramでは日常を更新されています。気になる方はチェックしてみてくださいね♪

― おとずれるたびに、いい発見。EPARK ―

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食べること、飲むこと、家族や友達とみんなで楽しく過ごすことが好き。「ともに過ごす時間を楽しむこと」をテーマに、食や健康など、日々の暮らしに役立つ情報をお届けします。

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