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「自称イクメン」になってない?重要なのは妻の疲れた心に寄り添うこと

「自称イクメン」になってない?重要なのは妻の疲れた心に寄り添うこと

2017.06.12 | 河村 都

家族の暮らしを楽しむメディア「tomoni(ともに)」で、伸び伸びとした子育て論が人気の河村都さん。河村さんに相談できるtomoni特別企画「お悩み相談コーナー」へ、今回も投稿をいただきました。

 

幼稚園に通園している5歳の男の子と1歳になる女の子のお父さんからの相談です。

 

毎回、この子育て相談を参考にしております。子どもが生まれた時から、時間があればミルクをあげたりオムツを替えたりし、自分では「イクメン」だと自負しています。元々、妻とはあまり会話がない夫婦だと思っていましたが、長男が幼稚園に入園する頃から、昼間の子どもの様子を妻に聞いても何も言わなくなりました。つい最近では息子が幼稚園で友だちとトラブルになったことさえ、ほかの保護者から聞いて知ったほどです。妻は毎日子育てで疲れた様子ですが、これだけ協力している夫に対してもう少し子どもの様子を話してくれてもいいと思います。妻の気持ちがよくわかりません。

 

自称「イクメン」になってない?

 

自称「イクメン」でいらっしゃるあなたが、父親として「もっと子どもの様子を知りたい」と思うのは当然の話かもしれません。

 

しかしながら、「イクメン」とは何をしたからイクメンなのでしょうか。ミルクをあげたから?オムツを替えたから?

 

男性が外で働き稼いでくることは、本当にたいへんなことだと思います。

 

ですが、朝から晩までふたりのお子さんの命を守って奮闘している奥様の毎日も、相当にたいへんなことだと私は受け止めています。

 

「元々妻とは余り会話がない」とのこと。子どもが段々大きくなってくると、あまり会話のない夫に子どもの様子を話すことが億劫になるのかもしれませんね。

 

まずは奥様を大切にすること

 

あなたはお子さんのことをもっと知りたいと言っていますが、昼間の奥様のことは知りたくないのでしょうか?

 

子育てに疲れた様子を認識しているなら、奥様に声を掛けてほしいと思います。

 

「毎日、たいへんだよね、お疲れさま!」とか「我が子の命を毎日守ってくれてありがとう」などの夫の言葉がけは、何よりも子育ての疲れを癒してくれるはずです。

 

この短いフレーズに隠れている夫の優しさに妻はほっと安堵し、自然と子どもの話も聞いてほしいと思うはずです。

 

夫婦が向き合うことが重要

 

本当のイクメンとは「何かを手伝った、何かをした」ことではなく、妻の疲れた心に寄り添える人のことだと思います。

 

心の余裕ができれば、奥様もあなたに感謝の言葉を口にすることでしょう。

 

夫婦がお互いの心に寄り添うことが本当の子育てに繋がっていく…そう私は考えています。

 

【お知らせ】

河村都さんの新著『子や孫にしばられない生き方』(産業編集センター)が、7月13日(木)に発売されます。「え? おばあちゃんってこんなこと考えているの!?」と目からウロコの痛快エッセイ&アドバイス集。本体1,300円(税別)。

 

子育てのお悩み募集中!
河村都さんがお父さん、お母さんの子育ての悩みに回答してくれる、tomoni投稿企画を実施中。お子さんの成長や性格、勉強のことなど気になることがありましたら、気軽に相談をお寄せください。お待ちしております♪

― おとずれるたびに、いい発見。EPARK ―

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河村 都

河村 都

幼稚園教諭を経て、NHK番組「お母さんといっしょ」の「うごけぼくのえ」コーナーのお姉さんとしてレギュラー出演。その後、一般企業において人材教育など25年間にわたり従事。2007年オフィスカワムラを設立。現在、幼稚園・保育園の教職員セミナー、父母向け講演、「知育遊び」教材開発・教室運営等、幅広く行っている。Office Kawamura

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