
過ごしやすい季節になると、おでかけの予定も増えてきます。忙しい合間を縫って確保した遊びの時間は十二分に楽しみたいものです。
今回はおでかけの時に、予算や滞在時間以上に楽しむためのちょっとしたアイデアを紹介します。
そのポイントはずばり、予習と復習です。
ストリートビューで予習してワクワクを共有する
計画は一人で立てたり、誰かに任せっきりにしたりするのではなく、参加者全員で考えて準備の段階から楽しみを共有しましょう。共有する方法として、グーグルのストリートビューがあります。
目的地の観光スポットだけでなく、駅から目的地までの何気ない道のりも、あっち行き、こっち行きと一緒に画面を見ながらバーチャルで進んでみると、それだけでワクワクしてきます。
行先をあらかじめ覗き見るなんて、ネタばれにならないか?と思うかもしれませんが、いえいえ、実際に行きたい!という気持ちが強くなって、むしろ期待感が膨らむこと請け合いです。
ストリートビューはパソコンなら「Googleマップ」から、スマホでも「Google ストリートビュー」というアプリをダウンロードすれば簡単に使うことができます。(使い方はこちら)
帰り道は「思い出しりとり」で楽しかったことを復習!
疲れがピークになる旅行の帰り道ともなると、子どもはぐずりだしたり、パートナーはイライラしたり…。そんな時のおすすめは、「思い出しりとり」です。
例えば、
「おきなわ」…今回の旅行先からスタート!
→「わすれもの」…お父さんが旅館にサングラスを忘れたね~
→「のりものよい」…飛行機が揺れて子どもが乗り物酔いをしちゃった~
→「いちばんぼし」…夜見た星が本当にきれいだったね~
こんな風に今回の旅行に関するキーワードでしりとりをしながら、その時のエピソードを語りあうと、旅行先でのメインイベントから誰も気に留めてなった些細なことまでがありありと思い出されて、もう一度、旅行を楽しむことができます。
さらに、しりとりは車を運転するお父さんの眠気覚ましにも効果的ですよ。
大切な人と共有した「楽しかった体験」は一生の宝物
ともすると、おでかけや旅行は、日常にはないアクティビティの数やスケールにばかり目をむけてしまいがちです。しかし、本当はその時間を大切な人とどれだけ共有できるかがとても重要で、価値あることだと思います。
もの珍しいものは、いつか飽きたり色褪せたりしますが、大切な人と共有した「楽しかった体験」は永遠に宝物。
予習、復習から些細なことでも一緒に楽しめることができれば、想像力も増して、日常生活のあらゆるところに、たくさんの楽しみが宿っていることにも気づくでしょう。
そう、おでかけや旅行を3倍楽しめる人は日常生活も十分に楽しめる人だと思うのです。
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