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子育てに祖父母の協力が必要なら負担をかけないルール作りを

子育てに祖父母の協力が必要なら負担をかけないルール作りを

2017.05.23 | 河村 都

家族の暮らしを楽しむメディア「tomoni(ともに)」で、伸び伸びとした子育て論が人気の河村都さん。いつもは河村さんに相談できるtomoni特別企画「お悩み相談コーナー」をお送りしていますが、今回は特別編です。

 

前回からの続きで、今回は、子育てをしているお母さんたちにぜひ知っていただきたい「孫と祖父母のあり方」をお話させていただきますね。

 

責任を持って孫の「命を守る」ことができない

 

私自身、現在は2人の孫の「バアバ」でもあります。個人的な意見を申し上げますと、前回のご質問者のように、娘が働くために1週間に4日も孫を預かってと言われたら、私ならはっきりとお断りすると思います。

 

「えっ?孫がかわいくないの?」と言われる方もあるでしょう。もちろん、孫はとてもかわいいですよ、時々会う程度の関係が条件ですけれどね。

 

けれど年齢に伴う体力を考えると、とても責任を持って孫の「命を守る」ことはできないと思うのです。

 

私も他の祖父母の方たちも、今ままで充分に責任をもって自分の子どもたちの命を守って育ててきました。

 

それと同じことをする情熱と体力は衰えてきていますし、残った力はせめてこれからの自分の人生に使いたいのです。

 

若いお父さんとお母さんには子育ては、ぜひ自分の力でやり遂げてほしいと思います。もしお母さんが働くなら、子どもの預け先を含め自分たちの力でどうするか…夫婦でじっくりまじめに考えください。

 

祖父母に負担をかけないルールを作る

 

その上でどうしても祖父母の協力が必要なら、この3つは最低条件かと思います。

 

1、預ける時間をできるだけ少なくする
2、金銭的なことで祖父母に迷惑を掛けない
3、夫婦で祖父母に感謝の気持ちを持ち、何かの形でそれを表現をする

 

ちなみに私は娘にはっきりと断言しています。「イクバアにはなりません、孫のお預かりはしないわよ。自分たちの愛と工夫で子育てをしてね。その上で本当に困った時にはお預かりしますよ」と。

 

これは決して冷たいことではないと思います。自分の父や母の命も決して長くはありません。

 

ここまで自分を育ててくれた両親に感謝をし、「残りの人生は好きなようにしてね…」そんな言葉を待っている祖父母がたくさんいると私は声を大にして言いたいと思います。

 

そして、若いパパやママたちには自分たちの子育てを苦労しながらも充分に楽しんでほしいと心底願います。

 

子育てのお悩み募集中!
河村都さんがお父さん、お母さんの子育ての悩みに回答してくれる、tomoni投稿企画を実施中。お子さんの成長や性格、勉強のことなど気になることがありましたら、気軽に相談をお寄せください。お待ちしております♪

― おとずれるたびに、いい発見。EPARK ―

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河村 都

河村 都

幼稚園教諭を経て、NHK番組「お母さんといっしょ」の「うごけぼくのえ」コーナーのお姉さんとしてレギュラー出演。その後、一般企業において人材教育など25年間にわたり従事。2007年オフィスカワムラを設立。現在、幼稚園・保育園の教職員セミナー、父母向け講演、「知育遊び」教材開発・教室運営等、幅広く行っている。Office Kawamura

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