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幼稚園の役員決めが憂鬱…そんな時は発想の転換を

幼稚園の役員決めが憂鬱…そんな時は発想の転換を

2017.04.10 | 河村 都

家族の暮らしを楽しむメディア「tomoni(ともに)」で、伸び伸びとした子育て論が人気の河村都さん。河村さんに相談できるtomoni特別企画「お悩み相談コーナー」へ、今回も投稿をいただきました。

 

今春、小学校3年生と年中さんになる女の子のお母さんからの相談です。

 

5月になると私は憂鬱になります。幼稚園の総会後に各クラスの保護者会があり、その年度の役員選出があり、上の子の時に役員がなかなか決まらず、重い空気が流れた経験があるからです。下の子がいるから、仕事をしているので、年老いた親をみている、体調が優れない…などなどが受けられない理由となり、結局、同じように忙しいのに気の弱い方が受けることになりました。私も気が弱く受けた経験がありますが、入園スタート時なのにまったく楽しい雰囲気のない保護者会になってしまいます。役員の仕事内容も含めて、プラスの発想にするにはどうしたらよいのでしょうか?

 

幼稚園時代にしかない親の楽しさがある

幼稚園の役員選出が憂鬱なら、ひとりに丸投げする・される気持ちは捨てよう

 

新学期のこの問題は、保護者の方も先生方も頭を悩ますようですね。

 

特別な役員を選ばず、行事ごとに保護者がお手伝いをするとか、「母の会」は 作らない…などの工夫をしている幼稚園もあるようです。

 

私の経験ですと、幼稚園をお手伝いすることは「子どもがこの時代だからこその親としての楽しさがある」と思い率先して役員になりました。これには理由があります。

 

全員ができることを少しずつ

私が幼稚園の先生時代に役員選出で各お母さんのお断りが続いた時に、ひとりのお母さんが手をあげてこう言いました。

 

「みなさん!今日は先生を困らせる日ではありませんよね。できない理由を言い合うのではなく、自分はこれならできるという発想に切り替えて話し合いをしてみませんか。ちなみに私は○○ならできます。仕事と重なったらペアになった方に助けていただきますけれど…」と笑顔で呼びかけたのです。

 

私はびっくりしました。 このお母さんは仕事満載で一番忙しい方で、皆さんもそれを知っていたからです。 そうしたら次々と「お助けすることはできます!」とか「私も○○なら少しはできるかも…」と前向きな意見が広がり、あっという間に助け合うことを条件に役員が決まったのです。

 

発想の転換でいくらでも楽しく過ごせる

幼稚園の役員選出が憂鬱なら、ひとりに丸投げする・される気持ちは捨てよう

 

「素敵なお母さんがいるんだなあ!」と若い私は感動しました。そして「私も将来、こういうお母さんになりたい!」と思いました。それが頭にあって、我が子の時には率先して引き受けたのです。

 

マイナスからプラスへの発想転換をすると、たいへんだと思っていたことが楽しいことに変わることを経験をしました。

 

上記のような、勇気あるプラスの発言ができる素敵なお母さんが増えてほしいと願います。ぜひ、子どもと一緒に幼稚園時代を楽しんでくださいね。

 

子育てのお悩み募集中!
河村都さんがお父さん、お母さんの子育ての悩みに回答してくれる、tomoni投稿企画を実施中。お子さんの成長や性格、勉強のことなど気になることがありましたら、気軽に相談をお寄せください。お待ちしております♪

― おとずれるたびに、いい発見。EPARK ―

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河村 都

河村 都

幼稚園教諭を経て、NHK番組「お母さんといっしょ」の「うごけぼくのえ」コーナーのお姉さんとしてレギュラー出演。その後、一般企業において人材教育など25年間にわたり従事。2007年オフィスカワムラを設立。現在、幼稚園・保育園の教職員セミナー、父母向け講演、「知育遊び」教材開発・教室運営等、幅広く行っている。Office Kawamura

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