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身近な食材が薬膳に!お悩み別おすすめレシピ

身近な食材が薬膳に!お悩み別おすすめレシピ

2017.03.22 | 横山かおり

毎日忙しいママたち。心身共に疲れがたまってきていると感じること、ありませんか?

 

「なんとなくダルいけど薬を飲むほどじゃない」「最近疲れやすい」「イライラしやすい」こんな症状を解決してくれるのは「漢方」かもしれません。

 

今回は漢方スタイリスト・植物療法士の資格を持つ岡野真弥さんにお話を伺ってきました。

 

疲れや冷え症改善、美肌効果やアンチエイジングにおすすめの食材とレシピもご紹介します!

 

「漢方」とは?

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「2000年以上前に生まれた中国医学をもとに、日本で発展した伝統医学です。漢方薬だけでなく、薬膳や気功、鍼灸やツボの指圧など、普段の生活のなかでできる治療法も含みます」

 

「漢方」は薬のことを指しているわけではないのですね。さらに詳しく伺ってみましょう。

 

疲れを感じる人におすすめの食材&レシピ

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「疲れている時は内臓の機能が低下し、生命エネルギーである『気』が不足していると考えます。『気』は旧字体で『氣』と書き、中に米という字が入っていることからも、まずはお米などの穀類をおかゆやリゾットなどの消化によい形にしてしっかり食べること。さらに、気を補い消化吸収のよい山芋、じゃがいも、モロヘイヤ、梅、豆類などもおすすめ食材です」

 

とてもわかりやすい! 疲れているのは気持ちだけじゃなくて内臓そのものなのかもしれません。

 

さらに、岡野さんが疲れているときに作る、おすすめのレシピを教えてくれました!

 

〈疲労回復レシピ/山芋のポタージュ〉
・材料(4人分)

山芋   300g
水    200cc
豆乳   300cc
生姜   大さじ1
オリーブオイル 適量
ネギ 適量
・作り方
1、茹でた山芋の皮をむいて、豆乳と水を一緒にフードプロセッサーにかける。
2、鍋に移しておろし生姜を加えて温める。
3、火を止めてから味噌で味つけをする(酵素が死なないように、『火を止めてから』がポイント)。
4、仕上げにネギやオリーブオイルをかけて完成!

 

山芋、生姜、豆乳、味噌と体に優しいものばかり。心身共にほっこりと温まりそうですね。疲れている体にじんわりと染みわたってくれること間違いなしです。

 

美肌効果やアンチエイジングにおすすめの食材&レシピ

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「ニキビなどの肌荒れには、ハトムギ、雑穀、どくだみ茶、海藻など。乾燥が気になるときは、松の実、黒キクラゲ、蓮根、さつまいもなどです」

 

〈美肌効果レシピ/煎りハトムギと豆乳ヨーグルトの生姜パウダーがけ〉
・作り方
煎りハトムギは香ばしく、おやつのようにポリポリと食べられるので、豆乳ヨーグルトなどと一緒にシリアル感覚で食べられます。
ただし、ハトムギには体を冷やす効果があるので、体を温める乾燥生姜もあわせて摂るといいでしょう(生の生姜は体を冷やすとされています)。

 

材料さえあれば、ただあわせて食べるだけという手軽さ! これで肌荒れや乾燥が改善すればうれしいですね。同じ食材でも食べ方によって期待できる効果が違うというのも大切。きちんと知ってから摂ることが必要ですね。

 

冷え性改善におすすめの食材&レシピ

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「冷え症改善におすすめなのは、鶏肉、乾燥生姜、ニンニク、ネギ、シナモン、なつめ、高麗ニンジン、酒粕などです」

 

〈冷え性改善レシピ/なつめ入り冷えとり鍋〉
・材料(4人分)
生姜   小さじ2
大根   250g
白菜   200g
長ネギ  1本
なつめ  4個
豆乳   200cc
鶏胸肉  100g
昆布   1枚
酒粕   小さじ1
味噌   大さじ1/2
塩    適量
・作り方
1、鍋に水3カップ、昆布1枚、大根を入れる。
2、沸騰したら弱火にし、塩で味を調整する。
3、乾燥生姜、白菜、長ネギ、なつめ、豆乳、鶏胸肉を入れる。
4、火が通ったら、酒粕&味噌をといたものを入れて完成!

 

レシピを聞いているだけで体が温まりそうなくらい、冷え性にはうれしい食材がいっぱい! まだ少し寒い日などに家族で食べたいメニューですね。

 

貧血予防におすすめの食材&レシピ

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「鉄分の多いほうれん草、ひじき、レバー、金針菜、なつめ、人参、レーズン、黒豆などです」

 

〈貧血予防常備菜レシピ1/ニンジンとレーズンのラペ〉
・材料(4人分)
ニンジン   200g
マヨネーズ  大さじ2
ゴマ       大さじ2
お酢       大さじ1.5
レーズン     大さじ2
甘酒       大さじ2
岩塩       適量
・作り方
1、ニンジンは細切りにし、岩塩でもんでおく。
2、白ゴマ、レーズン、お酢、甘酒、マヨネーズであえたら完成!
 
〈貧血予防常備菜レシピ2/ひじきと大豆の煮物〉
・材料(4人分)
ひじき    40g
玉ねぎ    1/2個
大豆(水煮) 150g
たまり醤油    大さじ2
本みりん     適量
・作り方
1、お湯で戻したひじき、たまねぎ、大豆を蒸す。
2、醤油とみりんで味つけをしたら完成!
 
〈貧血予防常備菜レシピ3/ほうれん草のおから和え〉
・材料(4人分)

ほうれん草  1束
おから      大さじ4
味噌       大さじ1
アーモンド  大さじ2
・作り方
1、ほうれん草を一口サイズに切って茹でる。
2、おからを加えたら、味噌で味つけをする。
3、砕いたアーモンドをあえて完成!

 

週末に作り置きできる簡単常備菜レシピを3つも教えていただきました! 女性は貧血になりやすい人も多いので、ぜひ参考にしてみてくださいね。どれも簡単ですぐにできそうなのがうれしいです。

 

漢方薬を処方してくれる病院の選び方

ここまでは食材についてお話を聞いてきましたが、最近では漢方薬を処方してくれる病院も増えています。

 

花粉症や女性ホルモンに関係するものなど、さまざまな漢方薬がありますが、病院はどうやって選べばいいのでしょうか?

 

「漢方は症状に対して薬を処方するのではなく、体全体のバランスの乱れや体質を診ていきます。しっかりと時間をかけてカウンセリングしてくれる医院がいいですね」

 

なるほど。即効性というよりは時間をかけてじっくりと、その人の体に合ったものを処方してくれる先生がいいということですね。そんな先生に出会えるまで、いくつか気になる医院に相談してみるのがいいかもしれません。

 

岡野さんは、ホームページInstagramなど随時更新されていますので、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。

 

※コメントはいちライターの体験、経験によるものです。

― おとずれるたびに、いい発見。EPARK ―

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横山かおり

横山かおり

昼間は子育てに励み、子どもたちが寝たあとで執筆活動をしているフリーのママライター。日常が楽しくなるような情報を発信していけるように模索中。夢はひ孫の顔を見ること。

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