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当たり前じゃない。「子育て頑張ってるね」と褒めてほしい気持ちを我慢しないで

当たり前じゃない。「子育て頑張ってるね」と褒めてほしい気持ちを我慢しないで

2017.03.21 | 河村 都

家族の暮らしを楽しむメディア「tomoni(ともに)」で、伸び伸びとした子育て論が人気の河村都さん。いつもは河村さんに相談できるtomoni特別企画「お悩み相談コーナー」をお送りしていますが、今回は特別編です。

 

誰かに褒めてほしい…

当たり前じゃない。「子育て頑張ってるね」と褒めてほしい気持ちを我慢しないで

 

先日、講演会の終了後にひとりのお母さまが私を待っていてくださり、お話をしてくださいました。

 

内容を要約しますと、その方は4人のお子さんを育て、一番上の子が4月から中学生になり、一番下の子は幼稚園に入園。子どもが小さな時から世話を手伝ってくれた自分の母親は、3年間の闘病生活の末に昨年末に意識がないまま亡くなられたとか。

 

「先生、私ね、一生懸命子育てをしたの。長男が中学生になった姿を見せてお母さんに褒めてもらいたかった。『よく子育てを頑張ったねえ!』って。でも、子育てを褒めてほしいのに私は自分の子どもたちを褒めて育てられているのかなって…。誰かに褒めてほしいんです。先生、私を褒めてくださいますか?」と涙を流しながら一気に話されました。

 

「お母さん!すごいわね~4人も育てただなんて! あなたのお母様はきっとおわかりだったわよ。あなたの頑張りを。『偉かったね、4人も素直な子に育てて』って思っていらしたわよ…」と、本当は、そのお母さんを抱き締めて差し上げたいくらいでした。

 

春は成長を実感しやすい時期

当たり前じゃない。「子育て頑張ってるね」と褒めてほしい気持ちを我慢しないで

 

季節の変わり目、とくに4月になると、お子さんの成長に改めて感動する方が多いと思います。

 

子育ては「無償の愛」でしているとはいえ、成長した子どもたちを見て、ここまで育ててきたお母さんたちも褒めてほしいですよね。

 

そんな時、私はいつも言っています。「お母さん!誰も褒めてくれなかったら自分で自分を褒めるのよ。私は頑張っている! 偉い、偉いって」と。

 

褒めてもらうと自然と子どものことも褒められる

そして子どもたちも褒めてください。育ててくれたお母さんが大好きで、褒めてくれたのがうれしくて、子どもはそれを覚えていて大きくなってお母さんに言うでしょう。「お母さん、育ててくれてありがとう!」と。

 

それが一番、望んでいる「ありがとう」ではありませんか? そんな子育てをしていきたいですね。

 

子育てを頑張っているお母さん! 必ずあなたの頑張りを見ている人がいますよ。もちろん私も応援しています。

― おとずれるたびに、いい発見。EPARK ―

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河村 都

河村 都

幼稚園教諭を経て、NHK番組「お母さんといっしょ」の「うごけぼくのえ」コーナーのお姉さんとしてレギュラー出演。その後、一般企業において人材教育など25年間にわたり従事。2007年オフィスカワムラを設立。現在、幼稚園・保育園の教職員セミナー、父母向け講演、「知育遊び」教材開発・教室運営等、幅広く行っている。Office Kawamura

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