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会話がなくなるのは成長の証。新しいコミュニケーションに変えていこう

会話がなくなるのは成長の証。新しいコミュニケーションに変えていこう

2017.02.17 | 河村 都

季節を感じる、暮らしの知恵サイト「tomoni(ともに)」で、伸び伸びとした子育て論が人気の河村都さん。河村さんに相談できるtomoni特別企画「お悩み相談コーナー」へ、今回も投稿をいただきました。

 

小学3年生の男の子のお母さんからの相談です。

 

昨年までは、学校から帰るとよくおしゃべりをして学校での様子などが手に取るように分かりました。ところが最近、めっきりとおしゃべりをしなくなったのです。学校は楽しんでいる様子ですが、お友だちのことや勉強のことなど、まったく話さなくなったので心配をしています。こちらが質問をすると「別に~」とか「まあね」みたいな答えしか返ってきません。周りのお友だちの様子をお母さんに聞いてみると、まだまだ母親に甘えておしゃべりもしている様子。おしゃべりをしなくなった子から、どの様にして話を引き出したらよいでしょうか?

 

話さなくなることも「成長の通過点」

会話がなくなるのは成長の証。新しいコミュニーケーションに変えていこう

 

男の子に限らず、少し大きくなると母親(父親)におしゃべりをしなくなる、ということは耳にします。私は、しゃべらなくなることも子どもの「成長の通過点」だと受け止めています。

 

もちろん、その「通過点」がないままに大きくなる子もいるでしょう。中学生になったら突然に変わる子もいます。

 

子どもの性格も成長過程も、10人いたら10人の個性がありますので、おしゃべりをしなくなる時期はそれぞれです。

 

しゃべりたくない時にあれやこれやと聞き出そうとすることは、お子さんにとって負担になるのではないでしょうか。

 

パパやママのことを話してみる

私の子育ての時にも同じようなことがありました。私は子どもから聞き出そうとすることはしないで、逆に自分のことを話して相談をしたりしました。

 

「お母さん、お仕事で頑張っているのにこんな失敗をしてしまったの。あなただったらどうする?」とか「お父さん、今日遅いんだって。夕食、どこかに食べに行く? どこがいい?」など…。

 

子ども自身に、直接関係ないことを話しかける。そうして、返ってくる答えによって、親子のコミニュケーションのきっかけになることを経験しました。

 

注意深く見守ることが大事

会話がなくなるのは成長の証。新しいコミュニーケーションに変えていこう

 

ですが「しゃべらなくなるのは成長の通過点」とはいえ、子どもが危険信号を発している時もあります

 

たとえば顔色が悪く食欲もなければ、健康のバランスを崩しているのかもしれません。病院に連れて行き、ドクターからのアドバイスが必要の場合もあります。

 

小さな傷などがあれば「いじめ」の信号かもしれません。場合によっては担任の先生と相談することも必要です。

 

あまり神経質になる必要はありませんが、親は子どもの様子をデリケートに受け止め、子どもを守ってほしいと願います。

 

子育てのお悩み募集中!
河村都さんがお父さん、お母さんの子育ての悩みに回答してくれる、tomoni投稿企画を実施中。お子さんの成長や性格、勉強のことなど気になることがありましたら、気軽に相談をお寄せください。お待ちしております♪

― おとずれるたびに、いい発見。EPARK ―

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河村 都

河村 都

幼稚園教諭を経て、NHK番組「お母さんといっしょ」の「うごけぼくのえ」コーナーのお姉さんとしてレギュラー出演。その後、一般企業において人材教育など25年間にわたり従事。2007年オフィスカワムラを設立。現在、幼稚園・保育園の教職員セミナー、父母向け講演、「知育遊び」教材開発・教室運営等、幅広く行っている。Office Kawamura

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