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保育参観で、親が心に留めておきたいこと

保育参観で、親が心に留めておきたいこと

2017.01.17 | 河村 都

家族の暮らしを楽しむメディア「tomoni(ともに)」で、伸び伸びとした子育て論が人気の河村都さん。河村さんに相談できるtomoni特別企画「お悩み相談コーナー」へ、今回も投稿をいただきました。

 

幼稚園・年少組の女の子のお母さんからの相談です。

 

先日、初めて保育参観に出席しました。そこで驚いたことは、親同士のおしゃべりの多さです。合間には子どもを母親の方に向けさせ写メの連発…本当にびっくりしました。先生もやりにくそうでしたが、私以外にも迷惑そうな顔をしていた親御さんもいらっしゃいました。1時間足らずの貴重な保育参観なのに、私は大人の行動が気になって、落ち着いて我が子の行動や表情を見ることができませんでした。かといって私が直接おしゃべりをしている親に注意することもできず、悶々とした気持ちで帰宅しました。こういう場面では我慢するしかないのでしょうか?

 

写真を撮ることに夢中になりがち

保育参観のおしゃべりや写真撮影。親同士でもめないために心に留めておくこと

 

参観日に、親たちが行き過ぎたおしゃべりをしていた話は、度々私も耳にします。

 

たった1時間足らずの時間なのに、なぜ子どもの楽しそうな表情を見ないのか、私自身も疑問に感じます。写メはもっと気になりますよね。

 

私も子育て時代に子どもの写真を撮りましたが、3年後にはその写真を見ることもなくなるのですね。しかし、不思議なことに「心のカメラ」で撮った我が子の表情は忘れることがないのです。

 

運動会で真剣に走っていた顔、お誕生会で名前を呼ばれて、うれしくてうれしくて笑顔いっぱいの顔、私のお迎えが遅くなった時の不安な顔などなど。いまだに心の中から消えません。

 

そのため、講演会などの機会がある度に私は、「お母さんのふたつの目と心で子どもの表情をしっかりと受け止めてくださいね」と話しています。

 

子どもをかわいがる気持ちは同じ

保育参観のおしゃべりや写真撮影。親同士でもめないために心に留めておくこと

 

ある幼稚園では、まじめに保育参観に参加しているお母さんから「母親のおしゃべりを止めさせてほしい」と幼稚園にクレームが入ったそうです。

 

そこで、担任が保育参観の前にお母さんたちに「おしゃべりは別の時間にしていただき、保育中はお子さんの表情を見てくださいね」と、にこやかに注意をするようにしたところ、行き過ぎたおしゃべりはなくなったそうです。

 

ご相談者の方も、一度、担任の先生や園長先生などに現状の気持ちを話されてはいかがでしょうか? 

 

みなさん、我が子をかわいがる気持ちは同じで保育参観に来ているわけですから、悪気はなく、言われて気がつくお母さんたちもたくさんいらっしゃいますよ。

 

保育参観日を大切になさっているお気持ちがとてもうれしく思いますし、そういう親が増えてくれることを願っています。

 

子育てのお悩み募集中!
河村都さんがお父さん、お母さんの子育ての悩みに回答してくれる、tomoni投稿企画を実施中。お子さんの成長や性格、勉強のことなど気になることがありましたら、気軽に相談をお寄せください。お待ちしております♪

― おとずれるたびに、いい発見。EPARK ―

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河村 都

河村 都

幼稚園教諭を経て、NHK番組「お母さんといっしょ」の「うごけぼくのえ」コーナーのお姉さんとしてレギュラー出演。その後、一般企業において人材教育など25年間にわたり従事。2007年オフィスカワムラを設立。現在、幼稚園・保育園の教職員セミナー、父母向け講演、「知育遊び」教材開発・教室運営等、幅広く行っている。Office Kawamura

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