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「パパ」「夫」「社会人」「男」4つの顔のバランスが、夫婦円満のカギ

「パパ」「夫」「社会人」「男」4つの顔のバランスが、夫婦円満のカギ

2017.01.16 | NPO法人 ファザーリング・ジャパン 関西

「平日は仕事で疲れているから、休日くらいゆっくりさせて」「子育ても大事だけど、趣味も大事にしたい」。こんなパパの発言に、爆発寸前のママもいるのではないでしょうか。

 

もう少し子育てに積極的に関わってくれたらいいのに、と思っているママも少なくないようです。

 

パパが持つ4つの顔を知っておこう

パパの持つ4つの顔「パパ」「夫」「社会人」「男」のバランスが、夫婦円満のカギ

 

男性には、「パパ」のほかに3つの顔があります。それは、「夫」「社会人」「男」です。

 

1、パパ  子どもの親としての立場であり、子育てに対する顔
2、夫   妻の配偶者としての立場であり、夫婦関係に対する顔
3、社会人 仕事をする社会人としての顔
4、男   一人の大人としての立場であり、個人の生き方に対する顔

 

この4つの顔のバランスは、人によって大きく異なります。1日24時間のなかで、この4つの顔のいずれかで生活しています。

 

4つの顔のバランスが、夫婦の摩擦につながる

この4つの顔のバランスに対する考え方がパパとママで極端にずれると、夫婦間の摩擦につながります。

 

よくあるケースでは、ママは「もっとパパとして育児に関わってほしいし、夫として自分に関心を持ち愛してほしい」と考えているのに対し、パパは「社会人として仕事が最重要、仕事がたいへんな分、個人として趣味などは楽しみたい」と考える。

 

これでは、ママは「自分ばっかり育児に追われて…」、パパは「ゆっくりしたいのにママがあれこれうるさい」となり、子育てを楽しく協力していくことが難しくなってしまいます。

 

女性は「ママ」の比重が高い

パパの持つ4つの顔「パパ」「夫」「社会人」「男」のバランスが、夫婦円満のカギ

 

女性にも、「ママ」「妻」「社会人」「女」という4つの顔があります。

 

ただ、女性は必ず出産後、少なくとも数か月は子育てに専念しなければいけないため、あっという間に「ママ」の顔だけになります。ほとんど眠れず育児に追われる日々。妻や女の顔はもちろん、社会人としての自分も意識していられません。

 

対して男性は、身体的には子どもが生まれる前後で何の変化もなく、今まで通り仕事をし社会と関わっていているため、変化が女性よりも起こりにくい状況にあります。

 

また、産まれたての赤ちゃんの面倒を見るスキルが乏しいため、数か月は本格的な育児参加のチャンスはないと言えます。

 

結果、乳幼児の首がすわり、いろいろと分担していきたい時期になっても、夫婦間の4つの顔のバランスに差がついたまま定着してしまって、溝となっている家庭が少なくないようです。

 

負担をひとりで背負い込まない

170112papa

 

では、どうしたらよいでしょうか。

 

産後、ママはほとんど家にいることになるので、家のことは自分がやらなくてはと必要以上に責任を感じてしまいます。

 

「1日中働いてきたパパに、ずっと家にいた自分が家事をお願いしては申し訳ない」と思い、育児でいっぱいいっぱいなのに「私がやるから大丈夫」と言ってしまいがち

 

でも、「大丈夫」ではないですよね。しんどいことはどんどん分担していきましょう。

 

まずは、パパが育児や家事に関われる状況を作っていくことが必要です。パパができそうなことから段階的に任せてみてはどうでしょうか。

 

寝かしつけやおむつ替え、絵本の読み聞かせなどパパが直接赤ちゃんと触れ合う時間を増やしていくと、赤ちゃんの表情を見ながらパパが育児を我が事に感じやすくなり、スキルアップが早くなります。

 

批判ではなく前向きな願望を話し合う

次に、ママの4つの顔のバランスについてですが、夫婦で話し合っていくことが大切です。

 

パパの考えを変えさせようとはせず、ママが「女(個人)」としてやりたいことを話してみてください。

 

その際、パパが「自分が役に立っている」と意識できるように話すのがポイントです。

 

「そろそろ美容院に行きたいな。家族で外出するときも綺麗なママのほうがいいでしょ。週末3時間くらい出かけていいかな」などのように言えば、「それなら俺が○○しておくね」と自発的な行動を引き出しやすくなります。

 

一度、自分の行動がどんなことに役に立つのかがわかると、その後の行動が早いパパは多いようです。

 

育児は長期戦。どちらかが消耗しすぎてはもちません。お互いがやりたいことに向けて応援しあう関係が大切だと思います。

― おとずれるたびに、いい発見。EPARK ―

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NPO法人 ファザーリング・ジャパン 関西

NPO法人 ファザーリング・ジャパン 関西

「笑ろてるパパがええやん!」をキャッチフレーズに、父親の子育てを【もっとワクワクできるものにする】ための仕掛けを関西各地で展開をしているNPO法人です。現役パパたちのリアルな体験談や気づきを、コラムにてお届けします。NPO法人 ファザーリング・ジャパン 関西

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